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新たにご寄附をお考えの方へ
2021年2月20日をもちまして、新規のご寄附受付は終了させていただきました。これまでのご支援に改めて感謝申し上げます。詳しくは下記ご案内をご参照ください。 |
<新規ご寄附の受付終了につきまして>
2011年3月11日に発生した東日本大震災で親を亡くした遺児は、2015年に厚労省から1,756人いると発表されています。
皆様のご支援のおかげで、2020年12月末時点でこれまで901名の子どもたちの進学を支援することができました。
基金では今後の支援対象となる遺児の情報を細かく調べており、震災時母親のお腹の中にいた遺児が20名いることも既に確認しております。
この子どもたちが最後の支援対象になる予定で、今後の支援予定者は約500名と予想しており、基金が支援する遺児の総数は約1,400名になると想定しております。
また2020年までの9年間の奨学金の給付総額は約25億円で、今後必要な給付予定額は約19億円と試算しており、約25年間の給付総額は約44億円になると見込んでおります。
一方、基金のホームページで開示しておりますとおり、2020年9月末の奨学金給付指定の残高は約19億円となっており、既に今後給付予定の試算額に達しております。
この9年間で延べ16,500人の個人と3,200の企業や団体からの多数のご支援をいただいた賜物であり、震災から10年を待たずに子どもたちの夢や希望を実現するために必要な奨学金が用意できましたこと、改めて心より感謝申し上げます。
しかしながら、当基金は公益財団法人の認定を受けており、活動終了時に奨学金給付指定寄附金の残高があった場合でも、その残高を他の使途に使用することはできないため、皆さまのご支援の意に沿わないことにもなりかねない状況にあります。
かような現状を踏まえ、新規のご寄附につきましては2021年2月20日をもちまして終了させていただくことといたしました。
ご支援のお気持ちに改めて感謝を申し上げますとともに、何卒皆様のご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。
(2021年2月17日) |
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